令和を書いた書道家「茂住 菁邨(もずみ せいそん)」

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パリ展「言霊の響」のご報告 [5-1]

2022.03.25
先頃より、お知らせしていましたパリ展:茂住菁邨書展(2022年2月22日~3月5日:パリ日本文化会館)を、無事終えて帰国いたしました。
 
展覧会の他に、下記のような文化交流・国際交流の場が多々組まれておりました。
パリ展につきましては、5回に分けてご報告いたします。
 
①「茂住菁邨書展」
②ユネスコ大使公邸での”書の夕べ・揮毫会” 2回開催
③パリ国際大学都市日本館での「書道講座」
④パリ日本人学校での「講演会・授業」
⑤パリ日本文化会館での「揮毫会」2回開催
 
まずは、①「茂住菁邨書展」の報告をいたします。
 
パリ日本文化会館で行われた展覧会は10日間開催し、5,536人という多くの方にお越しいただきました。
 
パリ日本文化会館は、セーヌ河やエッフェル塔に近いところに位置し、日本の文化・芸能等を発信している建物です。
 
コロナ禍であるため、入館にはワクチン接種証明の衛生パスが必要になりますが、日本の文化に興味、意識のある方が多く居られて、予想以上の沢山の方々に見ていただけました。
 
作品は日本での本展作品の縮小版であるため、点数・サイズも小さいものにしました。扇面3点を含めて、20点ほどの小規模な展覧会です。
 
言葉の問題もあるため、展示作品の中の2作品の揮毫風景を映像にして、会場で見て貰いました。
 
揮毫映像はかなり効果があり、会館担当者の勧めもあり、早速、YouTubeにアップ致しました。
 
日本に興味のある方々は、年齢を問わず、幅広いと感じました。若い世代は日本のアニメに一番興味、意識が高く、だからこそ、日本語や漢字にまで興味があるように思いました。