令和を書いた書道家「茂住 菁邨(もずみ せいそん)」

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2023.02.10

中日新聞Webに「<目耳録> 左利き」が掲載されました。

 

詳しくは、こちらからご覧ください。

 

先人達の書は、大半が右手で書かれています。

そのため、右下への流れが書の美に通じます。

ただ、作例は少ないですが、左利きの書家・作家としては高鳳翰(683‐1748?中国,清代中期の画家。山東省膠州の人。草書,篆刻(てんこく)にもすぐれたが1741年(乾隆6)右手を患って以後,左手で威勢のよい山水・花卉(かき)画をかいた)という人がいます。

 

書道(書写)の場合、線を書く時に、引くのか、押して書くのか。

また、線の流れなども右手、左手によって違いが出てきます。

先ずは、自分自身が右手、左手の両方をやってみて、良い方を選べばいいのです。

 

現在の展覧会芸術の評価に、左下への流れの美!というものが高く評価される日が来てもいいと思います。

 

茂住菁邨